Difference between revisions of "Team:Nagahama/modeling"
(→Modeling Supported) |
(→Modeling Supported) |
||
| Line 8: | Line 8: | ||
・24時間後に、最も濃度が薄いところで有効殺菌濃度0.04%※1を超える状況になるためのゲラニオールシートの濃度を求める。 | ・24時間後に、最も濃度が薄いところで有効殺菌濃度0.04%※1を超える状況になるためのゲラニオールシートの濃度を求める。 | ||
| − | + | ・ゲラニオールシートには、大腸菌が48h生産したゲラニオールを濃縮して入れる。容器には米などの食材をしきつめているとする。大腸菌が48hで生産するゲラニオールは183mg/Lである。※2 | |
| + | |||
| + | ・ゲラニオールの拡散係数は水で4.5×〖10〗^(-10) ["m" ^"2" "/s]" ※3であるので、米はその1/5になると仮定し、モデリングを行った。 | ||
| + | |||
| + | ・時間設定として理想は1時間であったが、拡散係数が小さく、容器の隅まで拡散するためには1時間は非常に少なかったため、24時間とした。 | ||
| + | |||
| + | |||
| + | 2．結果 | ||
| + | 10000倍に濃縮したところ、最も薄い濃度のところで濃度が0.13%であった。 | ||
| + | この際、この容器一つ当たりに必要な培養液は、1〖"mm" 〗^"3" あたりに0.00183g（183g/Lをg/〖"mm" 〗^"3" に変換し、それを10000倍に濃縮）のゲラニオールが含まれているとすれば、128Lである。 | ||
| + | |||
| + | その際の拡散の様子は次のグラフのようになる。 | ||
| + | Figure 1は、底（z=0）での拡散の様子である。Figure 2は、x=50mmでのy方向、z方向の拡散の様子である。横軸がz軸であり、縦軸はy軸である。Figure 3は、上部（z=40）での拡散の様子である。グリッドの一目盛りは2mmである。 | ||
| + | ただし、各図での色は対応していないので、同じ色でも値が異なっている。 | ||
<html> | <html> | ||
Revision as of 04:56, 12 September 2015
Modeling Supported
1．モデリング内容・設定
・100×100×40[mm^3]の容器の底に、80×80×2[mm^3]のゲラニオールのシート（以下、ゲラニオールシート）を中央に置く。
・24時間後に、最も濃度が薄いところで有効殺菌濃度0.04%※1を超える状況になるためのゲラニオールシートの濃度を求める。
・ゲラニオールシートには、大腸菌が48h生産したゲラニオールを濃縮して入れる。容器には米などの食材をしきつめているとする。大腸菌が48hで生産するゲラニオールは183mg/Lである。※2
・ゲラニオールの拡散係数は水で4.5×〖10〗^(-10) ["m" ^"2" "/s]" ※3であるので、米はその1/5になると仮定し、モデリングを行った。
・時間設定として理想は1時間であったが、拡散係数が小さく、容器の隅まで拡散するためには1時間は非常に少なかったため、24時間とした。
2．結果
10000倍に濃縮したところ、最も薄い濃度のところで濃度が0.13%であった。
この際、この容器一つ当たりに必要な培養液は、1〖"mm" 〗^"3" あたりに0.00183g（183g/Lをg/〖"mm" 〗^"3" に変換し、それを10000倍に濃縮）のゲラニオールが含まれているとすれば、128Lである。
その際の拡散の様子は次のグラフのようになる。 Figure 1は、底（z=0）での拡散の様子である。Figure 2は、x=50mmでのy方向、z方向の拡散の様子である。横軸がz軸であり、縦軸はy軸である。Figure 3は、上部（z=40）での拡散の様子である。グリッドの一目盛りは2mmである。 ただし、各図での色は対応していないので、同じ色でも値が異なっている。
Sharing and collaboration are core values of iGEM. We encourage you to reach out and work with other teams on difficult problems that you can more easily solve together.
Which other teams can we work with?
You can work with any other team in the competition, including software, hardware, high school and other tracks. You can also work with non-iGEM research groups, but they do not count towards the iGEM team collaboration gold medal criterion.
In order to meet the gold medal criteria on helping another team, you must complete this page and detail the nature of your collaboration with another iGEM team.
Here are some suggestions for projects you could work on with other teams:
- Improve the function of another team's BioBrick Part or Device
- Characterize another team's part
- Debug a construct
- Model or simulating another team's system
- Test another team's software
- Help build and test another team's hardware project
- Mentor a high-school team