Team:Tokyo Tech/Collaborations
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Team Nagahama
彼らは、我々に化学走性の実験について、2014年の彼らのプロジェクトを基に以下の2点のアドバイスをくれました。
1) アガーの濃度は0.3%が最も大腸菌の走性を示しやすいこと
2)大腸菌はアガーの表面に乗せるのではなく、チップをアガーの内部にさして大腸菌を挿入し実験を行うこと
また、彼らは私たちに教えてくれた実験方法でwild typeでの化学走性実験を手伝ってくれました。 ※長浜のプロトコルを載せるかどうか
fig1. 大腸菌の正の走化性
- Lについて…プレートの中央:大腸菌(JM109)、右:アスパラギン酸(10µM、40µl)
- Rについて…プレートの中央:大腸菌(JM109)、右:滅菌水(40µl)
- 培養時間:108時間
- 温度:30℃
[[File:tokyo_Tech_nagahama2.png]]
fig2. 大腸菌の負の走化性
- Lについて…プレートの中央:大腸菌(JM109)、右:カドミウム(100mM、4µL)
- Rについて…プレートの中央:大腸菌(JM109)、右:滅菌水(40µl)
- 培養時間:110時間
- 温度:30℃
残念ながら今回は私たちの設計した遺伝子では、期間内に走性を示す結果を出すことが出来なかったため、大会にデータとして載せることが出来ませんでした。
しかし、長浜バイオ大学から頂いたアドバイスは非常に役立ちました。ありがとうございました。